産地：ラムドン省 ドンズオン ミン山 農園主：ゴ・ティ・ムイ 品種：カティモール 精製方法：ウォッシュト 標高：1,500m ベトナムはブラジルに次ぐ世界第2位のコーヒー生産国です。そのうち9割以上はロブスタ種が占めていますが、近年はアラビカ種の生産にも力を入れています。 今月ご紹介するコーヒーは、ベトナム国内で開催されたアラビカコンテスト2024で第2位を獲得した逸品です。農園主のゴ・ティ・ムイは、30年以上コーヒー栽培を続ける中で精製や発酵を研究し、安定的に良質なコーヒーを生産してきました。今回は水に浸さずにタンクやビニールの中で発酵させるドライファーメンテーションを採用し、高い糖度と豊かなフレーバーを生み出しています。 キャラメルのような優しい甘さとヘーゼルナッツを思わせる香ばしさが特徴的です。